エンジニアとして活躍するためにはプログラミングなどのIT関係のスキルはもちろん必要です。しかしそのほかにもいろいろな能力が必要とされます。中でも欠かせないのが、プレゼンテーション能力です。エンジニアはまず品質の高いソフトやシステムを作り出すことが主な役割です。しかしどんなにいいものを作っても、その魅力が顧客に伝わらなければ宝の持ち腐れになりかねません。例えば複数の業者に発注をして、その中でより良いものを選ぶコンペが行われることもあります。この時自社製品の魅力をうまく伝えなければ、コンペを勝ち抜くことはできません。イコール仕事につながっていかないわけです。
ではプレゼンテーション能力を高めるためにはどうすればいいのでしょうか？そのためにはしっかり相手に伝える、理解させることが重要です。そのためにはまずプレゼンで相手に説明した後で、先方が理解しているかどうか確認することが大事です。また「質問はありませんか？」と自ら相手にわからないことや納得できないことについて水を向けてみるのもいいでしょう。このように相手にわかってもらうための努力をすることが重要です。
エンジニアとして確かな技術を持っているけれども、なかなか自分の案が採用されない人もいます。このような人は結構プレゼンテーションに問題のあることが多いです。こういった人は一方通行のプレゼンになりがちです。もしなかなかうまくいかないのであれば、相手にわかってもらえるようなプレゼンをしてきたか一度自己点検してみるといいでしょう。